ぺんたごんさん、相談があります。副業でイラストを始めたいんですが、どのサイトでイラストを販売すればいいんでしょうか。いろいろあるので迷ってしまって…。
イラストの販売プラットホームはたくさんありますよね。その中でもおすすめはココナラとクラウドワークスです。
どちらも有名ですよね。詳しく教えてください。
ココナラ
オンライン上で様々なクリエイティブなサービスを提供するマーケットプレイス
イラストレーター、デザイナー、ライターなどのクリエイターが自分のスキルや知識を活かして仕事を提供し、クライアントとの取引を行うことができる
自分のプロフィールや作品ポートフォリオを作成しクライアントに自己アピールできる
自分でサービスを展開し、自由な価格設定ができる
自己責任の下で仕事を行うプラットホームであるためクライアントとのコミュニケーションや納期管理、報酬の交渉などには自ら責任を持つ必要がある
クラウドワークス
オンラインの仕事マーケットプレイス(様々な業種やスキルの仕事を提供・受注できるプラットホーム)
クリエイターやフリーランサーとして登録し、自身のスキルや経歴をプロフィールに記載する
クライアントは自分の求める仕事を投稿し、クリエイターとのやり取りを通じて仕事の詳細を合意する
自由な価格設定が可能であり、クリエイターとクライアントとの間で合意した報酬で仕事を進めることができる
幅広いジャンルの仕事が集まっていて仕事の案件数が多い
競争が激しい環境であるため、自身のスキルや提供する価値を明確に伝えることが重要
それぞれ特徴はこんな感じです。わかりましたか?
はい。それぞれのメリットとデメリットはどんなものがありますか?

ココナラのメリット

・幅広いジャンルのイラストを販売できる、イラストのスタイルやテーマに制限がなく自分の
 得意な分野で活躍できる
・イラスト以外のクリエイティブな仕事も受注できる(例;デザイン、文章作成、動画編集な
 ど)
・日本国内での利用者が多く、日本市場へのアプローチに適している

 

 

ココナラのデメリット

・仕事の受注は自己責任となるので、クライアントとの契約や報酬の交渉、納期管理など全て
 自分自身で行う必要がある
・初めての人や実績のない人はクライアントからの信頼を得ることが課題となる場合があり、
初めての仕事を獲得するまでに時間がかかる傾向にある

 

 

クラウドワークスのメリット

・多様な仕事カテゴリーがあり、ウェブデザイン、翻訳などさまざまな分野の仕事に応募で
 きる
・クライアントのプロジェクトに応募し仕事を受ける形式で、直接のコミュニケーションを
 通じてクライアントの要望を理解しクオリティの高い仕事を提供できる
・グローバルなマーケットプレイスであり日本国内だけでなく世界中のクライアントにアク
 セスできる

 

 

クラウドワークスのデメリット

・競争が激しいため、仕事を獲得するためには他のクリエイターとの競争力が求められる。
 実績やスキルの証明が必要な場合もある。
・クライアントとのやり取りや仕事の進行管理が重要となる。コミュニケーションをスムー
 ズに行う必要がある

 

 

やはりそれぞれメリット・デメリットはありますよね。
ココナラは最初はなかなか依頼が来ないかもしれませんが、続けていけばクラウドワークスよりは受注しやすい印象があります。自分の思うように自由にサービスを展開できるのが大きな魅力ですね。あと操作画面が見やすくわかりやすいと思います。

 

やはりクラウドワークスは仕事を取るのが難しいんでしょうか?

 

そうですね。でもクラウドワークスは企業が多いため一つあたりの単価が高めです。ココナラも最近は企業も増えてきていますが、個人からの注文が多いので単価は低いです。あとクラウドワークスはクライアントとのやり取りの際に申請をすれば外部連絡ができるのでやり取りがよりスムーズでわかりやすいというメリットもあります。